アクリルキーホルダーの付属パーツは用途に合わせて選べます。これからアクリルキーホルダーをオリジナル制作しようとしている人に向けて、ジェイアンドシーで取り扱っている4種類のパーツについて詳しい使い方やメリットを説明します。
アクリルキーホルダーのパーツとは?
アクリルキーホルダーのパーツとは、アクリル部分本体と、それを装着したいところを連結するために必要なパーツのことです。アクリルキーホルダーのパーツには多くの種類があり、用途、見え方、使いやすさなど様々な観点から適切なパーツを選べます。ジェイアンドシーサプライが取り扱っているパーツとして、松葉、キーホルダー、ボールチェーン、イヤホンジャックの4種類があげられます。
2023年7月をもちまして、イヤホンジャックの取り扱いは終了しました。
松葉
松葉とは、金属の金具部分と紐でできているパーツです。スマホケースやデジタルカメラ等、ストラップ通し穴のついた機器につけるときによく使われます。長さは約5cmほどで、松の木の葉のように細くてシンプルな形状が特徴です。松の葉が二股に分かれた様子とよく似ているので「松葉」とよばれています。
松葉は、ほとんどの接続パーツが通らないような小さな穴にも通せるので、スマートフォンやスマートフォンのケースに空いているちいさなストラップホールにアクリルキーホルダーをつけたい場合にはこの松葉がおすすめです。
松葉の使い方は、紐をストラップホールに通し、通した紐の輪っかにキーホルダー本体を潜らせ固定します。少し手間がかかりますが、その反面、紐が破損しないかぎりは本体が外れて落下することはないので、アクリルキーホルダー程度の重さであれば、紛失の心配無く安心してどこへでも持ち運びできます。また、カニカン・PVC伸縮コイル等、他の部品との相性がよいので、組み合わせての使用もオススメです。
キーホルダーパーツ
ジェイアンドシーのキーホルダーパーツは、押し込み式のナスカン型となっています。ナスカンとは、茄子のような形をした環のことで、とても簡単にパーツや紐類の付け替えができる便利なパーツです。押し込み式のナスカンは、装着したい部分にフック部分を引っ掛けて下に引くようにするだけで、いとも簡単にアクリルキーホルダーを固定できます。
ナスカンはその使い勝手の良さから、頻繁に取り外しをする場合などによく使用されています。例えば、イベントの日だけアクリルキーホルダーをカバンにつけて持ち運びたいというときには、キーホルダーパーツであれば一瞬で付け外しができるのでおすすめです。また、ジェイアンドシーのキーホルダーパーツは金属製ナスカンを使用しているので、耐久性があり劣化することなく長い期間使い続けることができます。
さらに、弊社では通常のナスカン型のキーホルダーパーツに加え、特殊型ナスカンを選べます。特殊型ナスカンは、通常のナスカンと比べてかわいさ、おしゃれさが格段にパワーアップ。アクリルキーホルダー部分のデザインにあわせて選べます。
ボールチェーン
ボールチェーンとは、金属球を繋げて鎖状にしたもので、チェーンの両端をつなげてわっか状にして利用します。球の直径は約2mmで、わっかの状態でぶら下げた場合は約5センチほどの大きさになります。アクリルキーホルダーだけでなく、マスコットや携帯クリーナーなど様々なアイテムの接続用パーツとしてよく利用されています。ステンレスやアルミでできた球体(ボール)をつないだものなので、錆びに強く、シルバー色にキラキラ光ります。高級感と上品さ、そしてプチプチした可愛らしさを出せる部品です。携帯ストラップの部品としてだけでなく、浴槽の栓などにも使われおり、耐久性・耐候性に富んだ素材です。
ボールチェーンの取り付け方は、アクリル本体の吊り下げ穴にボールチェーンを通してチェーンの両端を固定するだけなのでとても簡単です。ひとつのチェーンにアクリル本体を数点つけられるのもポイント。たくさんのアクリルを同じ場所に一緒に付けたい場合などは、ボールチェーンがおすすめです。また、キーホルダーや松葉の場合は装着される側にストラップホールや金具が必要になりますが、ボールチェーンならば必要ありません。チェーンを紐状にしてからまた輪っかに戻せるので、バッグの取っ手やリュックの肩紐など、キーホルダーでは付けられないような場所にも簡単につけられます。ただし、強い力でひっぱると壊れてしまう可能性があるので取り扱いには注意が必要です。
イヤホンジャック
イヤホンジャックは携帯電話などの電子機器にあるイヤホンまたはヘッドホンの端子を差し込むための穴のことです。ジェイアンドシーでは、イヤホンプラグ型の差し込みパーツのことをイヤホンジャックとよんでいます。イヤホンジャックにプラグ部分を差し込むだけで簡単にアクリルキーホルダーをつけることができます。
従来の携帯電話は、携帯ストラップのヒモを通す穴がついたものがほとんどでしたが、新型の携帯電話やスマートフォンには通し穴のないタイプが増え、ストラップやアクセサリーをつけたくてもつけられないものが多くなりました。「スマホにもアクセサリーを付けて楽しみたい」という人に向けて作られたのがイヤホンジャックに挿すプラグ型のパーツです。通し穴のない携帯やスマホにアクリルキーホルダーを付けられる点に加え、イヤホンジャックに内部にホコリや汚れが入り込むのを防ぐことができる、一石二鳥のパーツとなっています。
イヤホンジャックは、形状がシンプルかつ軽い素材でできているのでいつも持ち運ぶスマートフォンに付けていても邪魔にならないところがポイントです。 付ける時はイヤホンジャックに差し込むだけで固定され、外したい時には少し力を入れて引っ張るだけでいいので付け外しが簡単にできてとても便利です。
まとめ
アクリルキーホルダーの4種類のパーツについて最適な用途や使い方を詳しく紹介しました。アクリルキーホルダーのパーツは種類ごとに、それぞれメリット・デメリットがあります。この記事を参考に、用途や装着場所を考慮しながら最適なパーツを選びましょう。